まだ出ていない氷帝キャラと絡んでみよう!その2〜










「うーん」

ある日のこと、家の居間で何枚かの紙を広げながら、彼女は先ほどから何か悩んでいるようです。

「どうしたの?」

優しく問いかける滝君。

いつもさらさらなご自慢の髪が今日もなびいております。

「あ、ハギ。春物のお洋服を買おうかと思ったんだけど、どれがいいか迷っちゃって。」

彼女の可愛らしい悩みに、滝君は口元をほころばせばせながら広告と思しき紙を一緒に覗き込み、一頻り目を通します。

「これなんかいいんじゃない?春っぽいし、よく似合うと思うよ。」

「うん、それ好きなんだけど、そういうの持っている気がして…。」

滝君のアドバイスに答えてから、ちょっと考えて彼女は言いました。


「どうせだったらちょっと違うのにチャレンジしてみようかなぁ。」







きらーん。






滝君の目が輝きます。



「そう、それなら僕いいのを知っているんだ!こないだ行った店で見つけたんだけどね、ごしっくろりぃたっていうの!!是非着てみて欲しいんだよね〜!黒が基調ででも白いレースが一杯ついてて、すごく可愛いんだ!あぁ、頭のもセットであったよ!そういうの持ってないでしょう!?」

「あ、それからぴんはっていうの?あれもよかったなぁ。ピンク色でふわっとしたデザインが多くて、リボンも沢山ついていて、春らしくてにはとっても似合うと思うんだ!」

「ちょっと大人っぽいのがいいなら、白いシャツとタイトな(ミニ)スカートなんてどうだろう!シャツは襟を立てると更にいいね!そのときはメガネも一緒に買おうね。細いタイプがいいと思うんだ!あとは…」




最早彼女を無視して繰り広げられる滝君のファッション講座?に彼女は若干ひきつつ、助けを求めて同じ部屋に居た忍足君に助けを求める視線をよこします。

その視線に気づいた忍足君、にっこり笑って

「俺はチャイナドレスがいいと思うなぁ。」

ちゃんと生足だしてな〜という彼は間違いなく滝君の仲間です。


(そもそもごしっくろりぃたやぴんはって何!?なんでこういうときに限って景吾いないの!?)


彼女の心の叫びなど全く聞こえない男二人の談義は止まることなく白熱していきます。


そもそも跡部君がいたところで、

「よかったな、可愛くしてもらえ」

で終わってしまうことに、どうやってこの場から逃げようか真剣に考える彼女は気づいていないのでした。

















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頭の=ヘッドドレス。ゴシックロリータとピンクハウス。この世界にあるかどうかはいいとして。
掲示板再録


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