まだ出ていない氷帝キャラと絡んでみよう!その1〜
それは麗らかな昼下がりのこと。
この家に唯一存在する女主人はふと言いました。
「お散歩行こうかなぁ」
彼女が散歩に行くのは珍しいことではありません。
何せ彼女の家は美しい森の中にあるのです。
今日のような暖かな日差しに、黙って家に居るのは勿体無いと考えたのでしょう。
しかしいくら安全な森とはいえ、彼女一人で外出することは、彼女を溺愛する青い目の青年からきつく禁じられています。
そこで彼女は部屋を見回し、本を読んでいた一人の青年に声をかけました。
「ね、若、お散歩付き合ってくれない?」
「え…」
(俺、俺に今付き合ってと言ったのか!?(←意味が違います)で、でもこの人には跡部さんがいるし…!!あぁ、でも、ここで受けてこそ下克上だ!!)
持っていた本を置き、何やら黙ってしまった若君。
そんな彼に見目麗しい彼女は不安げに尋ねます。
「だめ…?」
(そんなことは決してない!!
し、しかし、う、上目遣いはやめてください…!)
こくり、と音がしそうなほどおねだりの見本のような角度で首をかしげるさん。
そんなさんの仕草は、彼の先輩たちほど慣れていない若くんには少々刺激が強かったようです。
そして。
「ま、また今度!」
言うが早いかものすっっっごい勢いで部屋を飛び出してしまった若君。
そんな彼の背中を見て、彼女は呟きます。
「あーあ、また若に逃げられちゃった。
若、私のこと嫌いなのかなぁ。」
(ふ、甘いな、日吉。上目遣いくらいで)
どこからか出てきた青い目の青年がさり気なく肩を抱き、彼女を散歩に誘うのでした。
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掲示板再録
跡部君落ち。うちのサイトで日吉君が報われる日は来るのだろうか…。
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